美容健康

脂肪燃焼に必要なのは、有酸素運動だけでは効果が薄い!?

2020年9月6日


食べたいものが食べられないストレスや物理的な負担や精神的な苦痛が生じると、
ダイエットはなかなか成功しません。

無理なく健康的に痩せたいなら、
食べたいものを我慢して摂取カロリーを抑えるのではなく、
体を動かして消費カロリーを増やすというダイエット方法を選ぶべきです。

痩せるための運動といえば、
脂肪燃焼効果が期待できる有酸素運動です。

しかし、有酸素運動だけでは、効果が薄いのです。

有酸素運動とは?

有酸素運動は、ダイエットだけでなく、心も体も健康にするスポーツとして知られています。

たっぷりと酸素を体の中に取り入れながら長い時間体を動かし続けることが出来る、
ウォーキングや軽いランニング、水泳、エアロビクス、ヨガなどが該当し、
毎日継続して行うことにより新陳代謝や脂肪燃焼につながり、健康的に痩せることができます。

ですがダイエットを効率よく行いたい場合、有酸素運動だけでは効果が高まりません。

有酸素運動よりも無酸素運動の方が良いのか?

有酸素運動の場合、5分から10分程度の運動をこまめに行うことが大切であり、
一度に長く行ったからと言って効果がでるわけではありません。

さらに、1回あたりのダイエットに必要なカロリーを消費したいと考えた場合、
その運動時間を測定したところ、有酸素運動は、
無酸素運動に比べて3倍の時間かかったことがわかっています。

つまり、単純に有酸素運動だけを行っていてもダイエット効果は薄いので、
無酸素運動をうまく取り入れるほうが効果が期待できるのです。

有酸素運動と無酸素運動をうまく組み合わせるには!?

脂肪燃焼を目的としているならば、筋トレである無酸素運動を同時に取り入れることが良く、
筋トレを行った後に、有酸素運動をするという組み合わせが効率よい脂肪燃焼につながります。

なぜ、筋トレ後の有酸素運動だ良いか?

筋トレを行うと代謝が高まった状態になりますが、
この状態は48時間継続されると言われています。

人間の場合筋トレをすると少なからず筋肉は疲労するのですが、
この疲労を回復させるために体がエネルギーを必要としているので
48時間ほどは脂肪が燃えやすくなるのです。

そのため、代謝が高まっている状態の中で
有酸素運動を取り入れるとよりカロリーを消費することができ、新陳代謝も良くなるのです。

また、筋トレ直後の体は体温が高くアドレナリンや
成長ホルモンが分泌されて脂肪が燃えやすい状態になっており、
その状態で有酸素運動をすればダイエット効果倍増です。

ダイエットに効果が高い無酸素運動とは?

ダイエットに向いている筋肉トレーニングには、スクワットがあげられます。

スクワットの場合、正しく行うことによって、
脂肪燃焼に必要な「ふくらはぎ」と「太もも」部分の筋肉を鍛えることができ、
激しい運動でなくても十分に効果をあげることができます。

正しい「スクワット」のやり方は、こちらの動画で紹介されているので参考にしてみてください。

毎日1セット15~20回ほどを丁寧に行い、その後有酸素運動を取り入れるようにします。

また、激しい筋トレを行う必要はなく、自分ができる範囲で毎日続けることが何よりも大切です。

時間がなく体を動かしにくい時は足上げなどできることをこまめに行うと効果が高まってきます。

毎日どのくらいすればいいのか?

まずは、
「スクワット」1セット15~20回
「ウォーキング」20分程度
から始めてみましょう。

なれてきたら、軽いランニング、水泳、エアロビクスなどを取り入れると効果が上がりますが、その場合は、必ず、準備運動や、ストレッチを忘れずに行いましょう。
(怪我などの予防につながります)

また、運動後は、プロテインを摂取したり、
有酸素運動前にアミノ酸を摂取したりなどのプラスアルファでダイエット効果はさらに高まります。

プロテインは、運動後30分以内に摂取するようにしましょう。

まとめ

ダイエットで、運動する場合は、
「有酸素運動」前の、筋トレで、脂肪燃焼を増やす事ができます。

ダイエットするには、「有酸素運動」と「無酸素運動」を
バランス良く取り入れ、効率的に、運動をしてみてはいかがでしょうか?

それでは、以上です。
参考になれば幸いです。

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